2019年2月11日月曜日

日本を変えた千の技術博

明治150年記念・日本を変えた千の技術博を観に、上野・国立科学博物館に行ってきました。
車や電気釜、計算機、ロータリーエンジンなど、まさに日本の社会を変えたモノをたくさん見ることができました。

医学のコーナーもあり、その中には医学教育の始まりについても触れられており、東京大学と並んで佐倉順天堂が大きな役割を果たしていることが示されていました。
そこでは、特に順天堂第3代堂主・佐藤進先生の働きが強調されていました。

ほかに J 大学関連としては、外科・和賀井敏夫教授が開発した試作超音波断層診断装置1号が展示されていました。
エコーによる診断学の黎明期に貢献したわけですから、ものすごい業績です。

あと、ついこの前まで使っていたポケベルがすでに展示されていたことに、衝撃を受けました。
医科歯科在職時は一時期、個人のポケベルを持たされており、なぜか当直医は新旧2つのポケベルを持たされ、管理当直用のポケベルの合わせて最大4個のポケベルをポケットに入れて麻酔をしていたことが、ついこの間のことのように思い出されます。

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