2018年1月31日水曜日

初めての awake surgery

先日、J 大学に来て初めて、脳神経外科の awake surgery の麻酔を経験した。

自分の記憶が正しければ、以前勤めていた病院では自然気道で鎮静および局麻下に開頭し、タスクを行う際には鎮静を覚ますというものだったように思うのだが、J 大学では i-gel で気道確保し全麻を行い、タスクを行う際には麻酔を覚ました上で i-gel を抜去している。

本番に臨む前にシミュレーションを行うのだが、それも含めて1症例を通して3回、i-gel を入れたり出したりすることになる。

シミュレーションではふだんと同じように患者の頭側に立てるのだが、本番の際には頭部は清潔野となっているので、タスクが終わった後は患者と対面した格好で i-gel を挿入しないといけないのが大変だ。

2018年1月20日土曜日

勉強会とエースコープ説明会

久々に医局勉強会を担当し、肺分離のやり方、特に気管支鏡の使い方について講義しました。
昨年の日本臨床麻酔学会の際の専門医講習を焼き直したもので、今回は困難気道に関するものは省いて、肺分離についてのみとしました。

たまたまだったと思うのですが、同時にエースコープの説明会があり、東機貿の方がいろいろとデモしてくれました。
写真はハンズオンの様子です。
T 先生の希望により目を隠しましたが、なんかちょっとあやしい感じがしますね(笑)。

2018年1月3日水曜日

箱根駅伝の応援 --- 再び

今年も箱根駅伝に出場する J 大学の応援に出かけてきました。

昨年は人混みを避けて高島屋前で応援していたため、南から北上してくるランナーを撮る際に逆光になってしまい、ブロガーとしてとても不本意な思いをしました。
それで今年はその反省を生かすべく、三越前駅のガード下で、東方向からゴールに向かってくるランナーを待ち受けることにしました。

ところが、ランナーの位置をスマホでチェックするのに熱中していたせいか、中央学院大学と J 大学のランナーがやってくる直前になって、なんとスマホのバッテリーが切れてしまいました。
ですので、このブログに載っている J 大学のランナーの写真は、一緒に行った私の友人が撮ってくれたものです。

私たちの近くには J 大学などの応援団がたくさんいて、大いに盛り上がっていました。
これはどうもランナーたちにとってはがんばりの原動力となるようで、駒澤大学のランナーが20 キロ近く走って疲れているはずなのに、駒澤大学の応援団の前に来ると猛ダッシュをしていました。
極限の状態にあっても、回りの人の応援は力を与えるものなのかもしれません。