2017年9月20日水曜日

北村先生、椎木先生送別会

今月で J 大学を離れ、それぞれもともとの所属大学・病院に戻られる、北村・椎木両先生の送別会が行われました。
神楽坂・久露葉亭にて。

2人がいなくなるのはとてもさびしいのですが、急患を次から次へと呼びこむ椎木先生の PHS が再び封印されることになるのは、なんかちょっとほっとするような・・・。
実際、この前日も、当直の椎木先生と一緒に夜遅く・・・というか朝早くまで働かせていただきました。

昭和な感じの店だったためか、写真がちょっと暗い感じになってしまいました。
が、会自体は研修医や留学生を交えて、大いに盛り上がりました。


2017年9月16日土曜日

輪状甲状膜穿刺キット・ハンズオン

医局会のあとで、スミスメディカル・ジャパン輪状甲状膜穿刺キットのハンズオンが行われた。
ブタの気管が40本用意されており、初期研修医を含めて医局員が一人一人キットを試すことができた。

自分はセルジンガー法で挿入するミニトラックIIを使ってみた。
以前にスタンダードキットは臨床で
使ったと思うのだが、セルジンガー法は初めてだった。

針が太いからかもしれないが、16G 針で輪状甲状間膜を貫くのにけっこうな抵抗を感じた。
実際の臨床で刺す時は、思い切りの良さが必要となるだろう。

午後は2回目の医局説明会があったのだが、急患があったので自分は初期研修医1人と話しただけで、大学へ戻ることになってしまった。

2017年9月2日土曜日

日本麻酔科学会支部集会

日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第57回合同学術集会が、新宿・京王プラザホテルで行われました。
今回は久しぶりに胸部手術の麻酔の座長を担当させていただき、6演題の発表と進行のお手伝いをしました。

今回のキーワードとしては、併存疾患の麻酔、awake VATS、ECMO による呼吸補助ということになるでしょうか。
Awake VATS も ECMO も有用であることは間違いなさそうですが、今後はおそらく、どこからどこまで必要かという線引きが検討されることになるのではないかと感じました。

最初の演題が J 大学からだったので、発表者の Y 先生と記念撮影しました。
J 大学内部の人たちに限らず、若い人たちが今後も長く学術的活動を続けられるよう、さまざまな形でアシストしていこうと思います。