先日、J 大学に来て初めて、脳神経外科の awake surgery の麻酔を経験した。
自分の記憶が正しければ、以前勤めていた病院では自然気道で鎮静および局麻下に開頭し、タスクを行う際には鎮静を覚ますというものだったように思うのだが、J 大学では i-gel で気道確保し全麻を行い、タスクを行う際には麻酔を覚ました上で i-gel を抜去している。
本番に臨む前にシミュレーションを行うのだが、それも含めて1症例を通して3回、i-gel を入れたり出したりすることになる。
シミュレーションではふだんと同じように患者の頭側に立てるのだが、本番の際には頭部は清潔野となっているので、タスクが終わった後は患者と対面した格好で i-gel を挿入しないといけないのが大変だ。
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