2018年3月26日月曜日

新しい麻酔器

今までのドレーゲル社の麻酔器に替わり、日本光電の新しい麻酔器が1号館に導入されました。
全体的に横長のつくりになっており、患者モニターを横につけると、かなり幅をとるものとなっています。

人工呼吸については、換気モードが VCV と PCV のほか PSV まであるのですが、PCV-VG がないのが残念なところです。
 
ただしグラフィックモニターが充実しており、気道内圧のほかフローとボリュームも表示されているため、研修医や学生に対する呼吸管理の教育がとてもやりやすいのが好都合です。
 

2018年3月23日金曜日

桜咲きました

東京・本郷キャンパスのあたりも桜の季節となりました。
今は三分咲きといったところでしょうか。

御茶ノ水駅から J 大学の方へ歩いていくと、1号館の建物をバックに桜の写真を撮れる場所があります。
もっとも、桜は J 大学のものではなく、医科歯科の敷地内のものですが・・・(笑)。

ふだんは人が慌ただしく歩いているところなので、写真を撮っている場合ではないのですが、この日は 心外のオペの麻酔担当だったので、午前6時30分に御茶ノ水に着きました。
ですので歩道はガラガラで、写真は撮り放題でした。


2018年2月18日日曜日

初めての面接業務

この冬は、医科歯科時代も通じて初めて入学試験の中の面接試験を担当しました。
前半3日間、後半2日間の合計5日間にわたり、何十人もの受験生に質問をしたり話をしたりしたことになります。
受験生はもちろん大変ですが、試験官もかなり大変だということが、とてもよくわかりました。

受験生は今はまだ高校生だったり浪人生だったりするわけですが、何十年もするとこの業界でリーダーシップをとっている人も少なからずいるはずです。
入学してくる学生とは新入生キャンプなどを通じて会うことになりますが、これから長い目で彼らの成長を見守っていきたいと思っています。

2018年1月31日水曜日

初めての awake surgery

先日、J 大学に来て初めて、脳神経外科の awake surgery の麻酔を経験した。

自分の記憶が正しければ、以前勤めていた病院では自然気道で鎮静および局麻下に開頭し、タスクを行う際には鎮静を覚ますというものだったように思うのだが、J 大学では i-gel で気道確保し全麻を行い、タスクを行う際には麻酔を覚ました上で i-gel を抜去している。

本番に臨む前にシミュレーションを行うのだが、それも含めて1症例を通して3回、i-gel を入れたり出したりすることになる。

シミュレーションではふだんと同じように患者の頭側に立てるのだが、本番の際には頭部は清潔野となっているので、タスクが終わった後は患者と対面した格好で i-gel を挿入しないといけないのが大変だ。

2018年1月20日土曜日

勉強会とエースコープ説明会

久々に医局勉強会を担当し、肺分離のやり方、特に気管支鏡の使い方について講義しました。
昨年の日本臨床麻酔学会の際の専門医講習を焼き直したもので、今回は困難気道に関するものは省いて、肺分離についてのみとしました。

たまたまだったと思うのですが、同時にエースコープの説明会があり、東機貿の方がいろいろとデモしてくれました。
写真はハンズオンの様子です。
T 先生の希望により目を隠しましたが、なんかちょっとあやしい感じがしますね(笑)。

2018年1月3日水曜日

箱根駅伝の応援 --- 再び

今年も箱根駅伝に出場する J 大学の応援に出かけてきました。

昨年は人混みを避けて高島屋前で応援していたため、南から北上してくるランナーを撮る際に逆光になってしまい、ブロガーとしてとても不本意な思いをしました。
それで今年はその反省を生かすべく、三越前駅のガード下で、東方向からゴールに向かってくるランナーを待ち受けることにしました。

ところが、ランナーの位置をスマホでチェックするのに熱中していたせいか、中央学院大学と J 大学のランナーがやってくる直前になって、なんとスマホのバッテリーが切れてしまいました。
ですので、このブログに載っている J 大学のランナーの写真は、一緒に行った私の友人が撮ってくれたものです。

私たちの近くには J 大学などの応援団がたくさんいて、大いに盛り上がっていました。
これはどうもランナーたちにとってはがんばりの原動力となるようで、駒澤大学のランナーが20 キロ近く走って疲れているはずなのに、駒澤大学の応援団の前に来ると猛ダッシュをしていました。
極限の状態にあっても、回りの人の応援は力を与えるものなのかもしれません。

2017年11月25日土曜日

お茶の水麻酔フォーラム 2017

午前中のいつもの勉強会の後、お茶の水麻酔フォーラム 2017 がお茶の水センタービルで行われました。

産科の危機的出血の講演では、産科出血はしばしば凝固異常を伴うため、赤血球製剤だけでなく FFP も積極的に投与する必要が生じるということでした。
国際的には妊産婦死亡よりも後発妊産婦死亡の方が多いぐらいなのに、本邦ではそうなっていないことの理由の一つに死亡診断書の不備がある可能性があるということで、死亡診断書の正しい書き方の啓蒙が必要だというお話もありました。

血液製剤の使用指針の改訂に関する講演では、赤血球輸血を行うヘモグロビンのトリガー値が記載されるようになったこと、血小板輸血を行う血小板数の目安が疾患カテゴリーごとに定められたこと、FFP の投与に関して凝固データは参考値となったこと、アルブミン投与に関して基準値は参考値になったことなどが挙げられていました。
FFP を投与するにあたって「凝固データは必須」みたいな時代があったわけですが、今となっては「あれはいったい何だったんだろう」と思わずにはいられません。