今日も土曜日恒例の勉強会がありました。
まず業者による、da Vinci Xi と連動する手術台の操作方法の説明がありました。
da Vinci Xi は当院で採用しているロボットのうち最も新しいものです。
ロールインしている間は、術者側で手術台を da Vinci のアームと連動して動かすことができるのですが、麻酔科医が操作するのは手術台を単独で動かす場合(スタンドアロンモード)に限られるようです。
その後、稲田教授による「安全な麻酔のためのモニター指針」に関する講義がありました。
個人的には、動脈血と静脈血とではヘモグロビン酸素解離曲線が異なるという話題が興味深かったです。
試験問題に出す際には、注意深く扱わないといけないと感じました。
その後は、専門医試験受験者を対象に、口頭試問の練習があったようです。
こういう練習の機会を生かして、試験本番に臨む力を身に着けていってもらいたいものです。
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