2019年1月3日木曜日

箱根駅伝の応援

今年も箱根駅伝の応援に行ってきました。

読売新聞社前はものすごく混んでいるうえに通行規制があった(写真上)ので、最後の直線の三越前駅あたりで待ち受けることにしました。
昨年とほぼ同じ場所ですが、昨年はガード下で日陰で寒かったので、今年はなるべく暖かそうな場所を選びました。

目的はもちろん、J 大学の選手を撮影して、このブログに載せることです。
去年はバッテリー切れの憂き目にあったので、今年はモバイルバッテリーも持参しました。

i-phone のカメラを6倍のズームにして、すごいスピードで通過する選手を撮影するのは、けっこう集中力を必要とします。
それでもなんとか東海大学の選手をはじめとして、7大学中6大学の選手の撮影に成功しました。

次はいよいよ J 大学の選手です。
いい写真を撮ろうと思って一歩前に出たのですが、これが裏目に出ました。

自分の前で旗を振っていた中央大学 OB と思われるおじいさんが私の横に位置することになったので、その旗が私の顔にビシビシ当たります。
文句を言う時間はなく、「負けるかー」と思って目をカッと見開き、シャッターを切ったのですが、写ったのはなんと警備の警察官!
結局、2年続けて失敗しましたー。

失意の中で訪れたのが、箱根駅伝展(写真下)。
販売されている大学グッズが順位の順番にきちんと並べられていたのですが、順位が変わるたびに(かどうかはわかりませんが)店員がいちいち並びかえていたと想像すると、ちょっと笑えました。

2018年12月21日金曜日

JCI 審査終了

今週いっぱい行われた JCI の審査が終了し、合格できたもようです。
 
かなりの緊張を強いられました。

私自身に関して言えば、活躍する場面は全くなかったのですが、たぶん足を引っ張ることもなかったと思います。

本当に良かったです。


2018年12月15日土曜日

忘年会

J 大学附属病院および関連病院などの関係者を集め、麻酔科の忘年会が行われました。

丸の内ブリックスクエア 3F ANTHENBLE by My Humble House にて。

本来なら1年の終わりということで、解放的な気分とともにパーっと盛り上がりそうなものですが、翌週に JCA の審査を控えていることから、なんとなく落ち着かない感じが否めなかったような気がします。

2018年12月7日金曜日

東京オリンピックの影響

久しぶりの更新です。

来年4月に稼働予定の術前外来(仮称)の責任者を仰せつかり、今後の工事予定などに関する会議に出席してきました。

2020年の東京オリンピックの影響で工事の資材が不足しており、とりわけ扉の発注を急ぐ必要があるとのことで、なにはともあれ外来の扉の種類を決定することになりました。

自分には縁のないものと思っていましたが、どうも思いがけないところで東京オリンピックの影響が出てきているようです。

2018年9月22日土曜日

臨床研修医・指導医のための研修会、みたび

臨床研修医・指導医のための研修会がクロスウェーブ府中で今年も行われ、それに泊りがけで参加しています。
J 大学に異動以来、毎年来ているので、今年で3回目ということになります。

午前中から午後にかけて安全管理や感染対策などの講義があり、その後、小グループでのディスカッションがありました。
同じグループの大腸肛門外科・冨木先生の巧みな進行のおかげで、お互いに初対面も多かったにもかかわらず、4病院の研修医たちのディスカッションは大いに盛り上がりました。

夕方はいつものように、飲みながらいろいろな人たちと話をすることができました。
こういう会で、声が嗄れるまで話しこむのは、自分としては珍しいことでしたが・・・。

特に印象に残ったのは、ある事務の方との会話です。
数多くいる研修医の名前をきちんと覚えているのはもちろんのこと、問題点も全て把握した上でひとりひとりのケアをきめ細かく行っている点に、とても感銘しました。

それを知ることで自分自身も、臨床研修医の指導というのがとても大変である一方で尊いということを、今日は再確認することができて、とても有意義だったように思います。

2018年9月15日土曜日

勉強会:「モニター指針」など

今日も土曜日恒例の勉強会がありました。

まず業者による、da Vinci Xi と連動する手術台の操作方法の説明がありました。
da Vinci Xi は当院で採用しているロボットのうち最も新しいものです。

ロールインしている間は、術者側で手術台を da Vinci のアームと連動して動かすことができるのですが、麻酔科医が操作するのは手術台を単独で動かす場合(スタンドアロンモード)に限られるようです。

その後、稲田教授による「安全な麻酔のためのモニター指針」に関する講義がありました。
個人的には、動脈血と静脈血とではヘモグロビン酸素解離曲線が異なるという話題が興味深かったです。
試験問題に出す際には、注意深く扱わないといけないと感じました。

その後は、専門医試験受験者を対象に、口頭試問の練習があったようです。
こういう練習の機会を生かして、試験本番に臨む力を身に着けていってもらいたいものです。

2018年9月1日土曜日

2018年度支部学術集会

日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第58回合同学術集会が、新宿・京王プラザホテルで行われました。

学術総会と違い、会場の広さが限られること、参加者が東京・関東の麻酔科医にほぼ限られていることから、たくさんの元・同僚たちと会うことができました。
いたるところで、同窓会状態でした。
とてもなつかしかったです。

昨年に続き、胸部外科手術の麻酔のポスターセッションの座長を務めさせていただきました。
昨年と同様にレアな合併症や、困難症例の報告が多かったです。

特に VV-ECMO に関しては単に行ったというようなものではなく、血管へのアクセスや PCPS の併用を考慮したものなど、かなり複雑なものが発表されていました。
少しずつですが、進歩の跡を肌で感じることができました。

写真は順天堂医院からのポスター発表です。